PacketiX VPN 2.0 マニュアル 第8章 PacketiX VPN Client 2.0 の導入 8.3 アンインストール

 

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8.3 アンインストール

ここでは、PacketiX VPN Client を使用しなくなった場合にシステムからアンインストールする方法について解説します。

 

8.3.1 アンインストール作業

Windows 版 VPN Client は [コントロールパネル] の [プログラムの追加と削除] から、他のアプリケーションソフトウェアと同じように自動的に簡単にアンインストールすることができます。

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図8-3-1 プログラムの追加と削除画面

なお、VPN Client がインストールされた後に作成された設定データや書き出されたログファイルなどは、データの損失を防止するため自動的に削除されることはありません。これらのファイルは VPN Client のインストール先ディレクトリに残されます。また、後日同一のディレクトリに VPN Client をインストールした場合は、前回のアンインストール時に残されたコンフィグレーションファイル (vpn_client.config) がそのまま使用されることになりますのでご注意ください。

これらの残されたデータファイルは、エクスプローラなどを使用して手動で削除してください。

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図8-3-2 残された設定ファイルおよびログファイル

 

8.3.2 仮想 LAN カードについて

VPN Client を使用している間にユーザーが手動で作成した仮想 LAN カードについては、たとえば通常のアプリケーションを使用している間にユーザーが手動で作成したドキュメントファイルなどと同様に、アンインストール後もコンピュータ上に残されています。これは、仮想 LAN カードに対してユーザーが手動で行った設定内容などをアンインストール時に消してしまうことを防ぐためです。

アンインストール後もシステムに残った仮想 LAN カードは、Windows の [デバイスマネージャ] から削除してください。

図8-3-3 仮想 LAN カードの削除画面

 

PacketiX VPN 2.0 Manual Version 2.10.5070.01
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